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Web集客を成功させるために知っておくべき方程式

from 知念悟

 

今回の記事は、Webを使って集客をされたいと考えたときに知っておいた方が良い知識でしょう。

 

この知識を知ることで集客に無駄をなくすことができ、売上アップをするために適切な施策を取ることができます。

 

つまり、これからお伝えすることは、

 

Web集客で知っておくべき売上アップのための方程式

 

というわけです。

 

あなたはこれまでこんな経験はありませんか?

 

講習会や商品を販売した時に、売上が思ったような成果ではなかった。

 

でも、はっきりとした原因がわからない。

 

その原因を見つけてることができていないため、また同じように売って、また同じような成果を繰り返している。

 

なんとなくの改善やなんとなくの修正を繰り返している間は、狙って売上をあげることはできません。

 

仮に、なんとなく修正したものがヒットしたとしても、それは再現性のあるものではありませんよね。

 

広告や商品、その商品を価値を伝えるWebページなど、いくつも要因が絡み合っているため、結果の原因を見つけにくいと思っていませんか?

 

ですが、Web集客なら、どうすれば売上をあげられるのか?どこに力を入れていけばいいのか?と数字を持って説明することができます。

 

それでは、詳しく説明していきますね。

 

少し難しい横文字も出ますが、図解でも説明しているので頑張って理解してくださいね!笑

 

目次

Web集客で知っておくべき方程式とは?

 

さっそくですが、Web集客において売上をあげるための方程式は以下になります。

 

売上=アクセス数(PV)×クリック率(CTR)×成約率(CVR)

 

なんかむずかしそっ!!!

 

と思わずに、ひとつずつわかりやすく説明していくので付いてきて欲しいと思います。

 

そこまで難しいものじゃないので、安心してくださいね。

 

アクセス数(PV)

 

こちらは、Webページやブログ、YouTube、または広告などで獲得したメディアにどれだけの人がアクセスしたかということです。

 

これから語る数字の分母のような存在になります。

 

商品を売る役割ではなく、商品をどれだけの人に見てもらえたかという意味になります。

 

ちなみに、上位表示されるためには、このPVを増やすことが必要になります。

 

例えば、1,000PVあれば簡単にいうと1,000人が見たというわけです。

 

この数字が多ければ多いほど、これから進めたい商品を手に取ってもらえる可能性が高くなるわけです。

 

クリック率(CTR)

 

こちらは、アクセスしてくれた人が、どれだけあなたの商品ページをクリックしてくれたかという数字です。

 

先程の1,000PVのうちクリックした数が50回あれば、クリック率は5%となります。(計算式はクリック数÷表示回数で出せます。)

 

例えば、「集客 スポーツ教室」とキーワードで検索されて出たスポーツクラブの広告が1,000人に表示されて、50人がクリックしたということになります。

 

ちなみにクリック率は、一般的に1%程度と言われています。(業界にもよりますが。)

 

成約率(CVR)

 

こちらは、いよいよ売上に直結してくる成約率です。

 

簡単にいうと、どれだけ売れたのか?ということです。

 

この成約率は、先程のクリックした人のうち何名の人が購入(成約)したかということです。

 

つまりは、50回のクリックのうち5人の人が購入してくれれば、成約率は10%となるわけです。

 

ちなみにWeb上での成約率は、一般的に2%程度と言われています。(業界にもよりますが。)

 

結局これで何がわかるのか?

 

今回のテーマは、Webでのセールスを分解して改善箇所や原因を見つけることでしたよね。

 

覚えてましたか?笑

 

今回の例でいうと、今回のセールスはこのように数字で分解することができます。

 

1,000人に表示されて、そのうち50回のクリックがあり、5人が購入してくれた。

 

ということになります。

 

ここで初めの方程式に当て込んでみましょう。

 

売上=1,000(PV)×5%(CTR)×10%(CVR)

 

となるわけです。

 

少し難しくなってきましたね。

 

では、ここでわかりやすく図解で理解してましょう。

 

 

なんとなく、イメージが掴めはじめましたか?

 

今回でいうと、クリック率も悪くなく、成約率も高い数字なので、広告費をさらに増やすことで売上をあげる可能性が高いと言えます。

 

このように数字において、売れるとわかると広告をかけることにためらわないですよね?

 

むしろ、広告をかければかけるほどお金が入ってくる状態なわけです。(そう判断できればテンション上がりますよね。笑)

 

反対に、この中の数字のどれかが悪ければ、その原因となっているものを修正すれば売上が2倍〜3倍になる可能性があるわけです。

 

このように的確に原因がわかり、打つべき手がはっきりすることが最大のメリットではないでしょうか?

 

ちなみにチラシでも置き換えれられます

 

この考えは、チラシでも置き換えられます。

 

チラシでいうと、

 

配った数×問い合わせ×成約率

 

となります。

 

例えば、スイミングスクールの無料体験でチラシをポスティングしたとしましょう。

 

チラシを1,000枚配り、問い合わせが2件で、入会が1名だったとします。

 

これだと、チラシの内容を変えればいいと判断できるのですが、ここで注意です!

 

なぜなら、ポスティングはスイミングに興味がない方にも届いてしまうため自然と反応が下がってしまいます。(お子様対象なので、子どものいない世帯に届くといったように)

 

このような理由からポスティングの反響率が0,1~0,3%と低いのです。

 

その反面、Webは事前にターゲットの選択できます。(事前に子どもがいる人に広告を表示できるわけです。)

 

今回のテーマとは少し外れるので、また今度詳しく説明しますが、覚えていて損はないでしょう。

 

このように、Web集客を成功させるために知っておくべき方程式を知っておくと、失敗を続けない売り方が身につくので、一度数字に置き換えてあなたのビジネスを分解されてみてください!

 

ぜひ参考にされてくださいね!

 

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この記事を書いた人

日本スポーツコンサルタント協会認定コンサルタントとして、沖縄でマーケティングコンサルタントとして活動。特技のセールスライティングを活用した商品の価値を魅力的に伝え成約率を高めることを得意としクライアントの売上アップに貢献。HP、広告、チラシなどの制作代行をメインの業務にしながら売上に関するコンサルティングを限定3社(3名)で行っている。
また元サラリーマンの経歴を持ち、現在は「一般社団法人サンビスカス沖縄」(令和2年度生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰)というスポーツクラブで子ども達にスポーツを通して持続可能な未来を担う人材育成をミッションにスポーツ現場指導で活躍している一面を併せ持っている。

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