カチンときた一言と関係性ビジネスについて

from 知念悟

 

先日、あるやり取りを、お客さん候補としていました。

 

その中で言われた一言がどうしても納得できずブログにしています。

 

アイキャッチ画像ほど、怒ってはいませんが。笑

 

はっきり物申すと、

 

こんな人と付き合うな。

 

誰と付き合い、あなたのビジネスの方向性が見えてくる内容にしたいと思います。

 

八つ当たりではなく、ちゃんとビジネスの本質をあなたにお伝えしますので、ぜひ最後まで読み進めてください。

 

それでは、やり取りの内容を説明していきますね。

 

知念がカチンときた一言

 

簡単に内容をお伝えしますね。

 

とある事業で、契約手前まで物事は進んでいました。

 

事前にこちらのプランを提出しており、その内容で了承を得た上で、実際にお会いして打ち合わせを行ったときです。

 

すると、

 

このプランはできないんですか?

これもできるとサイトで見たのですが?

この内容(了承いただいていたプラン)だと、うちの代表が納得いかないかもしれません。

 

話せば、話すほど、当初進めていた内容と

 

話が違うじゃないか!

 

という心の声をしまいながら、お互いに一度持ち帰るという判断で、打ち合わせは終了しました。

 

僕も大人ですから、雰囲気はあくまでも穏やかに進めましたよ!

 

ですが、明日にはその契約を断ることにしました。

 

そして、その旨をお電話にて先方に伝えることにしました。

 

タイトルのカチンときた一言はここからです。笑

 

先方には、

 

当初進めていた話と大きく違うこと、打ち合わせで出た要望されたプランは協力できる範囲を越えていたため、この内容ではお力になれないので他の方をあたってください。

 

だいたいこのような内容で伝えたわけです。

 

こちらは先方を望んでいることを提供できないと判断したので、理想を叶えてくれるパートナー探しの時間は1日でも多い方がいいと思い、早めのお断りの連絡でした。

 

きっと先方は、昨日の今日で断れるなんて全く思っていなかったのでしょう。

 

驚かれた様子で断れることを撤回できないか粘っておりましたが、毅然とした僕の対応に、このように発言されました。

 

そりゃあ、こちらもいろいろ言いましたが、それらを妥協しながら進めていくのも仕事じゃないんですか!?

 

はい。カッチーンです。笑

 

打ち合わせの際に知ったのですが、打ち合わせを担当した方は、以前の担当者から引き継ぎされたばかりだったようです。

 

きっと引き継ぎがうまくいかなかったのでしょう。

 

きっと余裕で進められる案件だと、たかを括っていたのでしょう。

 

向こうにもいろいろあるでしょうし、僕自身もこのような事態になることを未然に防ぐことができなかったのか?という反省を残し、この一件を終えました。

 

ここからあなたにお伝えしたいことは、断ったときの判断基準についてです。

 

あなたも自社のビジネスのスタンスをしっかり認識していないと、付き合いたくない人を相手にしてしまうかもしれません。

 

CPRというビジネススタンス

 

ビジネスには、大きくわけて3つのスタンスが存在しています。

 

それがCPRというわけですが、ひとつずつ説明していきますね。

 

Convenience(コンビニエンス)

 

こちらは、大量生産・大量消費を軸に活動しているビジネスです。

 

コンビニが、コンビニエンス・ストアと名前になっているように、それなりの商品を、それなりの価格で販売していると考えて大丈夫です。

 

でも、それができる背景には、大きな資本があるからこそ出来ていることも覚えておいてください。

 

Professional(プロフェッショナル)

 

こちらは、こだわりの商品、高い商品を販売することを軸に活動しているビジネスです。

 

正解で10本しか存在しないショパールの高級腕時計。といった感じです。

 

ちなみにですが、その時計は5,360万円します。笑

 

Relationship(リレーションシップ)

 

こちらは、付き合いで関係性を深めていくことを軸に活動しているビジネスです。

 

タイトルの関係性ビジネスは、このことを意味しています。

 

ちなみに関係性を英語ではリレーションシップとなります。

 

コンサルやスポーツ、中小企業など、ほとんどがこの関係性ビジネスをスタンスを軸に活動されることが多いです。

 

断ったときの判断基準に話を戻します。

 

つまり、僕らは関係性を重視して、ビジネス活動をしていかないといけないわけです。

 

契約手前まで話が進んでいた事業は、たくさんの方に協力をいただく必要がある事業でした。

 

打ち合わせ時点で、話が二転、三転するということは、きっと事業を進めた場合に方向性が変わることが予測されます。

 

その都度、信頼している協力者にお願いをしなければなりません。

 

もしかしたら、その協力者はまた別の協力者に頭を下げる場面が出るかもしれません。

 

それなりの報酬額でしたが、関係性を大切にしている限り、巻き込んでしまう人たちの信頼を失う方が、将来的に痛手であって、してはいけない行動なのです。

 

そういったビジネスのスタンスを決めることで、目の前のお金に眩むことなく、決断することができるのです。

 

例えば、コンサルタントなどご自身の知識や経験が商品の方は、関係性に依存して悪気なく簡単にアドバイスを求めてくる人がいるかと思います。

 

でも、その一方であなたにお金を払ってまで、あなたを求めているお客さんがいます。

 

あなたが良かれと思って取った行動も、あなたのことを信頼している人からすると信頼を失うこともあります。

 

付き合いたくない人の防ぎ方

 

最後に、少しだけアドバイスを送って締めたいと思います。

 

よく高級寿司屋が掲げている、「一見さんお断り」という文言ありますよね?

 

あれって、自分の付き合いたくないお客さんを未然にコピーで防いでいるのです。

 

このように、自分の付き合いたくないお客さんをコピーの力で、できる限り遠ざけることもできるので取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは、本日はここらへんで。

 

 

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この記事を書いた人

日本スポーツコンサルタント協会認定コンサルタントとして、沖縄でマーケティングコンサルタントとして活動。特技のセールスライティングを活用した商品の価値を魅力的に伝え成約率を高めることを得意としクライアントの売上アップに貢献。HP、広告、チラシなどの制作代行をメインの業務にしながら売上に関するコンサルティングを限定3社(3名)で行っている。
また元サラリーマンの経歴を持ち、現在は「一般社団法人サンビスカス沖縄」(令和2年度生涯スポーツ優良団体文部科学大臣表彰)というスポーツクラブで子ども達にスポーツを通して持続可能な未来を担う人材育成をミッションにスポーツ現場指導で活躍している一面を併せ持っている。