沖縄でセールスコピーを書いているセールスライターの知念悟です!

いきなりですが、想像をしてみてください。


あなたには、仕事前に朝ごはんを買う行きつけのパン屋さんがあります。

そして、いつも同じ時間に異性の店員さんが対応してくれるのです。

その店員さんは、笑顔を絶やさないとても印象の良い店員さんです。


特別な会話も交わすことのない店員とお客さんの関係なのですが、、、

なぜかいつの間にか『気になる存在』になっていました。


そんな甘酸っぱい話?をしたのですが、あなたにもこのような経験はありませんか?


他にも、

最近テレビでよく見かける芸能人に興味が出てきた。

よくSNSで見かける人のことが気になっている。

何度も聞いているうちにその曲が好きになっていく。


実はこれ、人間の中にプログラミングされている心理のひとつなのです。


この心理を学ぶと恋愛の役に立ったり、ビジネスの上でも信頼関係の構築においても使える人間心理なのです。

知っておいて損はなしですよ!

それではいきましょう!

ザイオンス効果とは?


ザイオンス効果とは、単純接触頻度と呼ばれています。

ちなみにWikipediaでは、

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった[1]

ザイアンスの単純接触効果ザイアンスの法則とも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる[2]


と説明されています。


つまり、人は繰り返し接触頻度が増えることによって「好き」という感情が高まる生き物なのです。


もしあなたに気になる異性がいた場合、頻繁に会ったり連絡を取ることで好意を高めることができる法則なのです。

連絡がマメな男はモテるって聞きません?実はこの心理が理由のひとつなんです!

モテたい男性は必見ですよね?笑


さて、セールスライターとして売上に貢献することを仕事としているので、本題のビジネスの話をしましょう。


このザイオンス効果は、ビジネスのおいても有効とされています。


例えば、営業において何度も足を運ぶことによってお客さんから好感を得ることができます。

僕も営業マンのとき、上司から「お客さんの近くを寄った時は、用がなくても挨拶や会話をしてこい。」とよく言われていました。

あのときは、意味を理解していなく正直面倒だと思っていたのですが、こうやって聞くと腑に落ちませんか?ぜひ営業マンには、何度もお客さんのもとへ足を運んで欲しいと思います。


直接ではなくてもザイオンス効果を利用して、お客さんとの信頼を深めることもできます。

メールマガジンがそのひとつとなります。

お客さんが喜んでくれるような内容を発信していくことで興味を抱き、好感が増す働きがあります。

結果あなたの商品やサービスの購入へと繋げることができます。

また小さな活動のように思えるかもしれませんが、SNSを通して頻繁に活動の様子を見せることも良い行動です。

楽しそうな活動を発信していけば、自然と関心を抱き、活動を応援し始めたり、活動に対してウォッチしてくれるようになるのでぜひ取り入れてみてください。


ぜひ、あなたとお客さんが頻繁に接触する仕組みを導入することで、お客さんの好意をいまより高めることができるので取り入れてみてはいかがしょうか!

重要な注意ポイント


接触する頻度を重ねるごとに好意や印象を高めることができるザイオンス効果ですが、注意しなければならない点もあります。


それは『嫌い』という感情も頻度を重ねるごとに増す場合があるということです。


つまり、第一印象で「嫌な印象」をお客さんに与えてしまった場合、いくら接触頻度を重ねても印象を回復させることは難しいのです。

そのため、第一印象のときは見た目や言動に注意を払いましょう。

また実際にお客さんと対面はしませんが、お客さんと初めに繋がる可能性の高いカスタマーの対応が親切なのかもう一度確認しておきましょう。


それでは今回はここらへんで!ありがとうございました!


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