from 知念悟

 

この世には様々な商品やサービスがあります。

 

認知されているような大手企業からまだ知られていないサービスを提供している個人まで。

 

数えきれないくらいのビジネスがあります。

 

反対にいえばビジネスを始めるということはそれだけライバルが多いということです。

 

例えばハンバーガー屋で起業しようと思ったとき、当たり前ですがマクドナルドやモスバーガーなど大手企業がライバルになります。

 

ですが何も考えず、戦略もなしに戦ったところで勝てるはずがありません。

 

だって資金力が違います。商品開発もそれを周知させる広告費も莫大です。

 

では、どうやったらスモールビジネスと呼ばれる人たちがマクドナルドやモスバーガーに勝てるのか?

 

それが今回のテーマの『ポジショニング』です。

 

誰を相手にしたビジネスなのか?

 

誰のためのサービスなのか?

 

そのことを明らかにしていくだけで大手企業とは違う戦略が見えてきます。

 

具体的に説明していきますね!

 

コンセプトを考える!※超重要!

 

ポジショニングとは、自分のポジションを取ることです。

 

つまり、ビジネスをしていく中で「私はこんなビジネスをしています。」と明確にすることです。

 

そこで外せない考えが、『コンセプト』です。

 

実はこのコンセプトが決まれば自然とあなたのポジションが見えてきます。

 

まずはそんな重要なコンセプトについて説明してきますね。

 

コンセプトでまず決めるべきことは、あなたの理想のお客さん像です。

 

なぜなら、お客さん(相手)が見えなければ商品は売りようがないからです。つまりポジションも見えてきません。

 

ハンバーガー屋でいえば、理想のお客さん像がOLなのか、働くサラリーマンなのか、学生なのか、主婦なのか、太っているのか、痩せているのか、いま例をあげただけでも商品の届け方である売る方法が変わってくるのです。

 

男性ならガッツリ、女性ならヘルシー。同じハンバーでもこれだけで変わりますよね?

 

なので、あなたの商品やサービスの理想のお客さん像をしっかり考えることをおすすめします。

 

次に考えるべきことは、悩みや欲求を書き出すことです。

 

先ほど考えた理想のお客さん像に対して、そのお客さんが持つ悩みや欲求を書き出してみましょう。

 

わかりやすくハンバーガー屋の例えで続けますが、理想のお客さん像が働く痩せたOLさんだとします。

 

そのOLさんが持つ悩みを考えてみます。

 

サービスを提供しているお店の近くで働くOLさんは、ボタンを閉める服装が決められている。

 

きっと女性はそのボタンがキツく見えると嫌だという心理がある。

 

だからハンバーガーなんて高カロリーな食べ物なんてありえない!

 

でも本音を言えば、カロリーなんて気にせず味の濃いハンバーガーが食べたい!

 

そんな悩みや欲求に対して、低カロリーでありながら味の濃いハンバーガーを提供できるかも!

 

というように悩みや欲求を連想して書き出していきます。

 

大切なことはポジションを決めることなので、その悩みや欲求に対してあなた自身の商品やサービスが解決策を持っていることが重要です。

 

○○のための××でまとめてみる

 

それではコンセプトをまとめてみましょう!

 

○○のための××と答えきれるようにまとめてみましょう。

 

ちなみに〇〇に入る部分が、あなたの商品やサービスの対象にあたります。

 

そして××の部分が、あなたが提供しているものになります。

 

せっかくなので最後までハンバーガー屋で例えますね。(最初に出した例えが引き返せなくなったパターンです。笑)

 

カロリーを気にする近くで働くOLさんのための低カロリーハンバーガーショップ。

 

といった形になります。

 

最後に重要な考え

 

いかがだったでしょうか?

 

このようにコンセプトを明確にすると、同じハンバーガーという商品やサービスを扱っていても大手のマクドナルドやモスバーガーとは違う戦い方、つまりをポジションを取ることができます。

 

そのためには理想のお客さん像を決めること、理想のお客さんが持つ悩みや欲求を書き出すことが重要でした。

 

理想のお客さんが持つ悩みや欲求を書き出すことができれば、その悩みや欲求をあなたの商品やサービスで解決できるかどうかを考えてみましょう。

 

そのためには、あなたの商品やサービスがどんな解決策を持っているかを把握できていることが必須ですからね?

 

もし、いまのあなたがコンセプトやポジショニングを決めなくとも、仮にビジネスが安定していたとしても業界に大手が参入してきた場合。

 

新型コロナウィルスのような有事な状況になった場合。

 

自分のお客さんが把握できていないため、国からの補助金を頼りにするしかなかったり、周りの価格勝負に巻き込まれ薄利多売になってしまう可能性があります。

 

ぜひあなたのポジションやコンセプトを明確にして正しい売り方の打ち手でビジネスを加速させることをおすすめします。

 

応援しています。

 

コンセプトやポジションを決めた戦略を立てたい。

 

セールスコピーを活用した反応のある販促物が欲しい。

 

ビジネスの集客や売り上げを増やしたい。

 

そんなあなたのお悩みがあれば、お気軽にお聞かせください。

 

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