沖縄でマーケティングコンサルタントの活動をしている知念悟です。
あなたはいまよりも売上を上げたい場合、どのようにして行動に移していますか?
「いまよりも集客だ!」
「新規顧客を集めないといけない!」
まずこのように考えていませんか?
多くの人が売上を上げたいと考えたときに、すぐに集客という答えを思い受かべます。
- 実はこの考えは正しい解決方法ではないのです。
ただ新規顧客を集めることが間違いではありませんし、売上を上げる方法として新規顧客を集めることも正解です。
何が大事なのかというと、売上を上げる=集客という考えだけを持ってしまうと思考が狭まってしまいます。
なぜなら、売上を上げるための方法は3つしかないからです。
売上を上げるための方法は、①客数 ②リピート ③単価
この3つだけなんです。これは、どのビジネスでも考え方は同じです。
売上を上げるための3つの方法を知っておくだけで、あなたが取るべき行動が客数を追うことなのか、リピートできる施策を取るべきか、単価を上げることに決めるのか、正しい行動を取ることが初めてできます。
それでは、売上を上げるべき知っておきべき3つの方法を1つずつ説明していきますね。
売上を上げるべき知っておきべき3つの方法
①客数
たくさんのお客さんを集めることは、売上を集めるためにも欠かすことができません。こちらでいうお客さんというのは、あなたの商品やサービスに興味を抱いている見込み客と定義します。
この見込み客の数があなたのビジネスを支えていく上で、何よりも大切です。
どのくらい大切かというと、有名な話で江戸時代の商人が家事が起きたときに、印鑑やお金よりも顧客帳簿を優先した。そんなエピソードが残っているくらいご自身でビジネスをされている方に取って命に次に大事なのが顧客リストなんです。
売上を上げる観点でも、商品がどのくらいの数を売れたかどうかが重要ですから商品の価値を知っている見込み客が多ければ多いほど良いというわけですね。
それでは、どのように見込み客を集めれば良いのか?という疑問があると思います。そのためには、あなたの商品やサービスの存在を知って貰わなければいけないので、周知活動が必要になります。
具体的な方法として、WEBで広告をかけることやブログやSNSで発信することです。InstagramにTwitter、FacebookやYouTubeなど無料でできる情報発信ツールは全てできるならぜひやりましょう!どのメディアにあなたのお客さんとなる見込み者がいるか数字で判断することができますよ。
ちなみにSNSを利用するのであれば、#(ハッシュタグ)を付けて発信しましょう。
いまの若い世代は、#ランチ、#美容室、のようにハッシュタグで検索する傾向があります。ハッシュタグ検索を上手く利用してあなたの商品やサービスを見つけて貰いやすくしましょう。
②リピート
リピートとは、お客さんに複数回購入してもらうということです。つまり、既存のお客さんに対するアプローチとなります。実は、新規客を狙って売り上げをあげることを考えるよりも既存客にアプローチをかける方が売り上げをあげやすいのです。
1:5の法則というものがマーケティング用語があり、1人の新規顧客を獲得するためには、既存客の5倍のコストがかかってしまうという法則です。
それだけ新規客を獲得することは難しいのです。
さらに5:25の法則も有名で、既存の顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善することができます。
一生懸命バケツの中に水を入れようとお金をかけているうちに、バケツの底では水が大量に漏れてしまっている。
そんな状況を作ってはいけないのです。むしろ、売上が落ちる可能性すらあります。
リピートの仕組みを作るためには、次回使えるクーポンの発行やセット商品の開発(マックでいうハンバーガーと一緒にポテトやドリンクを頼んでもらうシステムです。)などがあります。
その他にも顧客との関係性向上ができるニュースレターの発行やメルマガなどの方法もあります。
なによりも大前提の商品やサービスの質の向上が今後も利用したいとお客さんに思って貰える重要な部分なので忘れずにいましょう。
③単価
最後は思い切って単価をあげましょう!
商品自体の購入価格を上げることができれば売り変えも当然増えますよね。ただ、これって意外とできないんですよね。
人は失うことを恐る生き物なので、単価を上げた場合のリスクを考えてしまい行動に移せません。単価を上げたことでお客さんがいまより来なくなったらどうしよう。。と考えてしまうからです。
リスクはできる限り追いたくない。というあなたにおすすめの方法があります!
商品の価格を3つに分けるのです!料理屋さんで有名な松竹梅のシステムです。
いま売れている商品を松とします。その上にふたつ商品を作ってあげてください。そこに竹には〇〇が付きます。梅には、〇〇とさらに××もつきます。
このように現在の売り上げをキープしながら、あなたの商品やサービスに魅力を感じている人がさらに上の商品を購入して売り上げがあがるという仕組みです。
ちなみに人はこのような3択を迫られたときに真ん中の選択することも多いので結果売り上げが伸びますよ。
あとはシンプルに既存の商品自体の値上げです。
この値上げを場合に気をつけないといけない点として、しっかりとお客さんにアナウンスすることを必ずしてください。
人は説明のない理不尽な行動に怒りを覚えます。当たり前ですよね?
そのため、なぜ値上げをするのか理由を丁寧に伝えるとお客さんも理解してくれるものです。消費税増加や仕入れ価格や材料費の高騰なのか商品やサービスの向上のためなのかを「なぜ?」の部分を伝えてお客さんの理解を得ましょう。
以上が売上を上げるために知っておくべき3つのポイントでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
売り上げをあげる方法は新規顧客を集めるだけではないことがご理解いただけましたか?
むしろ既存客を大切にした方が利益は残りますし、即効性を選ぶなら単価をあげることが効果的です。もちろ、まだ見込み客が少ない場合は、まずは客数を集めることがなにより大事になります。
あなたのステージに合わせて、売り上げをあげるための3つのポイントのどのポイントを選ぶべきか正しく判断をすることができます。正しく判断ができると売り上げをあげることができ、さらに広告に力を入れてビジネスを大きくすることに繋がります。
あなたのビジネスの発展の参考になれば嬉しいです。
応援しています。
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