from 知念悟
あなたが仕事で何か改善すべきことがあった場合、どのようにされていますか?
どんなことでもいいのですが、仮にSNSのプロフィール画像でも変更されたいとしましょう。
それでは以下の選択肢からあなたがされている傾向を選んでみてください。
・すぐに改善している
・急ぎの仕事を終わった後に余裕があれば改善する
・別日のスケジュールに改善を設けて改善している
・思い浮かんだ時に改善をしている
もしも、あなたが「すぐに改善している」以外を選んだなら、これはあなたのためのものです。
ちなみに、僕自身も「急ぎの仕事を終わった後に余裕があれば改善する」か「別日のスケジュールに改善を設けて改善している」というタイプでした。
急ぎの仕事が終わった後に時間や体力に余裕があれば改善して、それが難しいと別日に改善日を設けて作業する。
このように改善をしてきたのですが、この考えじゃいけない!!と思わせる出来事がありました。
この記事を読んだ後から、あなたの改善スピードへの意識が変わると思うので最後まで読み進めてみてください。
師匠が言った一言
すでにご存知の方もいるかもしれませんが、僕が所属しているスポーツクラブ「サンビスカス沖縄」の代表で『日本スポーツコンサルタント協会(JSCA)』の運営もされている、「宮城哲郎」さん。
僕のコンサルトの師匠にあたり、僕自身宮城哲郎さんから半年間に渡りコンサルタントを育成する講座を受講していました。
その講座内で師匠が言った一言が僕にとって強烈にマインドを変える言葉になりました。
改善速度が遅いということは、機会損失をしていることに繋がっている。
成功者ほど改善するスピードが速い傾向になります。
なぜでしょうか?
改善すべきことがある=問題がある
ということです。
つまり、改善速度に時間をかければかけるほど、問題を放置している状態であることを優秀な経営者ほど理解しているのです。
そのため改善があればすぐに行動しなければならないという意識になるわけなんです。
改善というものは目に見えるミスのことだけではない
改善と言われると、何かミスをしているといったイメージになりませんか?
この改善速度は目に見えているミスのことだけを言っているわけではありません。
例えば、最初の例に出した画像変更でお伝えしていきたいと思います。
あなたがSNSのプロフィール画像の変更を行おうとしています。
なぜそもそも画像を変更しようと思ったのでしょう?
きっとより良くしたいと思ったからですよね。
自分で本やネットを通して学んで、もっとこっちの方がいいな!とか僕らのようなコンサルタントから正しいアドバイスを貰った!など改善しようと思った理由はいろいろあると思います。
どちらにも共通していることは、いまよりも良くしよう。という気持ちですよね。
ということは現状の変更前は、問題がある状態ということになります。
変更前の状態<変更後の状態ということは、変更後の方があなたにとって良い状態ですよね。(ここまでは大丈夫ですか?)
ここでお客さん目線でも考えてみようと思います。
どちらのプロフィール画像を設定している人からサービスや商品を購入したいですか?
そりゃあ修正後ですよね。笑
いまのは伝わるようにわかりやすくするために作っていますが、修正前の状態のままで世の中に公開しているということです。
・お客さんがいいなと思っても、プロフィールに好感が持てなくなくて連絡しなかった。
・いい商品の案内をしているのに、一番大事なヘッドラインの出来が悪く、お客さんの注目を集められていない。
・自社のことばかり語って、お客さんの欲しい情報がページの下部にあるホームページ。
このような問題を放置している日が長ければ長いほど、
目に見えない機会損失をしている。
ということに繋がっているのです。
もっと改善が速ければ、改善後にいいと思ったお客さんから問い合わせがあったかもしれません。
もっと改善が速ければ、あなたの商品やサービスが売れていたかもしれません。
そんなお客さんの購入や興味関心の機会を改善が遅いことによってあなた自身で手放してしまっているのです。
もったいないですよね?
ぜひこの考えをもって問題が見つかり次第、できる限り速い改善に努めてみてはいかがでしょうか。
あなたも気づけていない落とし穴
ここまで改善は速く!ということをあなたに伝えてきました。
そして、その理由もきっとご理解頂けたかと思います。
ですが、あなた自身
も気づけていない落とし穴があるのです。
それは、そもそもの間違いにすら気づけていない。
少ない人数で事業をされている方やひとり経営者さんは特にこの傾向にあります。
なぜなら、自分自身の価値観、自己流でビジネスをされている方が多いからです。あなたもそうかもしれませんね。
であれば、そもそものホームページのメインビジュアルの画像の良し悪し、メッセージの伝え方、チラシのヘッドライン(そもそもヘッドラインってなに?という問題も)、集客の仕方などの問題に気づけていないことが多いです。
自己流やネットで調べたとしてもあなたの商品やサービスに適していない方法で行なっているため、そもそもの間違いに気づけていない可能性があります。
体に異常がない確認するために人間ドックへ通うように、ビジネスでも同じようにビジネスの問診を行い問題を明らかにしなければなりません。
もしも、あなたがご自身のビジネスを自分一人でやってきた。
これまでの活動が正しいものかどうか一度客観的に見て欲しい。
そんな気持ちがあれば、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
あなたのお悩みがあれば、お気軽にお聞かせください。
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